【ペルー アレキパ】遂に 2020.7.24-9.3

こんにちは、嫁aiです。

前回の記事より一ヶ月強。お久しぶりです。
相変わらず元気に過ごしております。

前回は部屋のドアノブが壊れた！という報告をしたのですが、あの後エトロが昼頃宿にやってきて、見事ドアノブを修理してくれました。
鍵屋に頼むしかないんじゃないの〜（汗）と心配していた私達でしたが、さすがエトロ。宿のオーナーなだけあって頼れる存在です。

最近のペルーの情勢はというと、国全体としては未だ非常事態宣言の最中で、国境も閉鎖中。外出時は必ずマスクを着用、夜間と日曜は絶対外出禁止です。
ただし、地域によってはそれが緩和されているところもあり、本当に本当に少しずつですが光が見えてきているような気がします。半年続くロックダウンのせい（しかも、毎月毎月一ヶ月ずつ延長しているような形）で、国も国民も経済も疲弊しきっているからそうせざるを得ない、というのもあると思いますが…。

先月なんて、ペルーの一日のコロナ感染者数が8,000〜10,000人で推移している時期もありました。9/3現在、コロナ感染者数はアメリカ、ブラジル、インド、ロシアに続きペルーは世界第5位（約66.3万人）にまで昇っています。

アレキパは、先月末までは非常事態宣言の一番厳しい段階にありました。ですが今月からはそれもアレキパの一部地域のみ適用になり、私達の滞在する地域は対象外。なのでやっっっと、州を跨いだ国内移動ができるようになりました。

よって、私達も日本へ帰国することにしました。

ロックダウンの始まった3月当初、「数ヶ月すればコロナウイルスも終息して、また旅行できるようになるやろう」と思っていましたが、それから半年経って世界の現状を見る限りまだそんな段階ではないし、以前のように自由に安全に何の制約もなく旅行できるようになるまでは、かなり時間が掛かるんじゃないかと思います。
そもそも私達は昨年11月に日本を出発、10ヶ月〜1年での旅行を予定していたので、不本意ながらタイムリミットが来たというのもあります。逆に言えばこの期間を予定していたので、ロックダウン解除を待ちながらチャーター便で帰国せず、半年も同じ場所に滞在するという結果になったのですが（笑）

このような形で旅行を終えようとしているのは本当に残念ですが、アレキパもまたいつロックダウン再開されるか分からない状況なので（ペルーの他の地域で再ロックダウンされたところがある）、日本に帰りまた世界が元通りになるのを待ちたいと思います。
また世界一周へ向けて旅立つのかとか、今後のことはまだ何も決めてないのですがとりあえず仕事をしなくちゃいけないことは間違いないので、帰国後はただのニートから職探しニートへ変身します。

飛行機がちゃんと飛ぶのかとか、空港検査で陽性判定出ないようにとか、帰国が決まっても色々心配なのですがとりあえずアレキパ生活最後まで楽しみます♡

この綺麗な山を見られるのもあと数日！

【ペルー アレキパ】エマージェンシー 2020.7.22-23

こんにちは、嫁aiです。

姉さん、エマージェンシーです。（ドラマHOTEL風）
滞在している部屋のドアノブがぶっ壊れました（泣）

事の起こりは昨夜21時頃。
yuさんがお風呂に入ろうとしたところ、
「あっ！！！！ドア開かん！！！」
と素っ裸で叫ぶではありませんか。

私はそれを聞いて「遂にこの時がやってきたか…」と思いました。

というのも、私達の部屋は洗面台、トイレ、シャワーが一室になっているのですが（いつかの記事で写真載せましたね）、そこへ通じるドアのドアノブがここへ来た初日から若干空回りしていたのです。鍵も掛からないし。

二人しか使わないしまぁ鍵はどうでもいいのですが、ドアノブは心配してました。エトロに言おうかな〜とか思うけど、使えてるしな〜とか思うと毎回言うのを忘れてしまって。

で、遂にこの時がやって来てしまいました。
ドアノブを回しても空回りしてしまいます。開きません。
yuさんがガチャガチャやって、ドアに少し体当たりしてもびくともしません。

つまりこのでっぱり部分が引っ込まず開けられない。

（私の部屋のドア）

ネット検索するとドアノブ空回りは修理しかないのですが、閉じ込められた！エマージェンシー！ってときはこのでっぱりを引っ込めればとりあえず外に出られる。
なのでドアと壁の隙間に薄いカードなどを挿し込んで上から下にスチャっとやって、なんとかできないかと思いました（伝わってる？）

（私の部屋のドア。ここをスチャっと！）

が、しかし。

分かりますでしょうか、この謎構造。私の部屋のドアですが造りは同じです。写真左（廊下）から右へ浴室方向。
なんかこう…壁との隙間のところが…装飾？されていて…

隙間ねぇええええ！詰んだ。

というわけで翌日エトロが出勤してくるのを待つしかないわけです。彼は毎朝4時に起きて新聞を読んでいるらしいのですが、宿に来る時間は決まっていません。たま〜に来ない日も…。

〈問題点〉

①トイレに行けない
②お風呂に入れない
③歯磨きできない

〈解決策〉
①は、一階ロビーにトイレがあるのでそれを使う。
②は、翌日入れるだろうから今日は諦める。
③は、yuさんが予備の歯ブラシ一本だけ持っていた…ので…キッチンで…（察してください）

することがないので22時には寝て8時に起きました（ただ寝すぎ）
いまエトロ待ちです。早く来て。

【ペルー アレキパ】アレキパの闇営業と親切なディエゴ 2020.6.17-7.14

こんにちは、夫yuです。
いつもにも増して、更新が滞っていました。
何故かは、この記事を読んでいただければ判るかと思います。

ことの発端は、僕がディエゴにある相談を持ちかけたことでした。
ペルーの通販サイトで、欲しい商品を見つけたのですが、ちゃんと発送されるのかが不安だったので、電話で聞いてみてくれないか頼んだのです。

何故、こんなお願いをしたかというと、ロックダウン下のペルーでは、生活に必要な物品以外の州間の物流が制限されているからです。
つまり、娯楽品なんかは、アレキパに在庫がないと手に入らないということですね。

僕のお願いを、ディエゴは快く聴いてくれて、すぐに電話をかけてくれました。
しかし、誰も電話に出ません。
ホームページを見て、他の番号にも掛けてくれたのですが、結局、誰も電話に出ませんでした。
もしかしたら、コールセンターすら営業していないのかもしれません。

望みを絶たれて落ち込んでいる僕を見兼ねたのか、ディエゴが、「今から買いに行こう。」と言ってくれました。

ディエゴの親切心は嬉しかったですが、おそらく無駄足に終わるだろうなと思いました。

何故なら、ここ数日、僕ら夫婦も、色々と調べて街中を探し歩いていたからです。
しかし、いくら探しても、その商品を売っている店を見つける事は出来ませんでした。
電気街（今は営業停止中）の近くを歩いていると、新品のプリンター（何故か、プリンターを買っている人が多い）を抱えた人をよく見かけたので、何処かに開いている電機屋があるのではないかと探すのですが、ついぞ、見つける事はできませんでした。

すぐに支度をして、ディエゴと出掛けました。
てっきり、遠くの店舗に車で行くのかと思いきや、徒歩のようです。
そして、行き着いた先が、先日僕らも行った電気街、Don Ramonでした。
相変わらず、人出は多いのですが、全ての店がシャッターを閉めています。

ディエゴは道中、僕に言いました。
「交渉は全部、俺がするから、君は喋ってはいけない。外国人だとわかると、吹っ掛けられるからね。」と。そして、「息子だってことにしようか。」と言って笑いました。

なので、ディエゴがどうするのか大人しく見ていると、彼は、シャッターの前に立っている人達を捕まえては、誰が商品を売っているのか、尋ね始めました。
そして、辿り着いたのが、この貼紙でした。

Lobitoという名前と連絡先だけが書かれた簡素な貼紙。スペイン語を話せない僕らでは、到底辿り着けないわけです。
そして、これですべて合点がいきました。

シャッターの前に立っている人達は、Don Ramon
に入っている小売店の店主だったようです。
営業停止の中、店舗は閉めつつも、路上で売買をしていたわけですね。
店主がそこにいない場合であっても、貼紙の番号に連絡すれば、商品を持ってきてくれるということのようです。

あの新品のプリンターを抱えていた人達は、そうやって商品を購入した人か、客から連絡を受けた店主のどちらかだったのでしょう。

要は、みんな闇営業をしていたと言う事です。
見れば、シャッターにはあちこちに貼紙がしてありました。

これなんかは、比較的わかり易い表。

早速、ディエゴがロビートに連絡をしてくれて、明日の朝10時、宿に来てくれることになりました。
値段は、日本の定価よりは少し高いですが、先の通販サイト等よりはかなり安いものでした。
「ちゃんと目で確かめて、触って、確認して買うんだよ。」ディエゴは何度も言いました。

翌朝、遠足当日の小学生のようにソワソワと早起きをしてしまいました。
10時少し前にロビーに下り、ディエゴと共に、近くのスーパーまでロビートを迎えに行きました。

すると、赤いキャップを被った小太りな男が近付いてきました。
「彼だよ。」ディエゴが言いましたが、彼は手ぶらでした。

「違うんじゃない？」
「いいや、彼だよ。」

彼がロビートでした。
よく見れば、A4版くらいの小さなリュックを背負っていて、そこから商品を一つだけ取り出しました。
妻と僕の分、2つ必要でしたし、なんなら周辺機器とか付属品とか、色々とセールスしてくれるのかと思いきや、そんな商売っ気はないらしく、拍子抜けしました。
とりあえず、一つ買って、代金を支払いました。
支払いのときも、ディエゴが一度確認を挟んでくれたので安心でした。

そして、仕方がないので、また明日、同じ時間にもう一つ持って来てもらうことにしました。

翌朝、待てど暮せど、ロビートは来ません。
ディエゴが電話しても出ないようです。
ガッカリして、一つで我慢するしかないかと思っていたところ、昼過ぎ頃に連絡がついたらしく、ディエゴが、今から行こうと言ってきました。

再度、Don Ramonに着くと、ロビートが近づいてきて、またあのリュックから一つだけ商品を取り出しました。
路上で商品を開封して動作確認をするのは少し嫌でしたが、これでようやく二つ揃いました。

この2ヶ月、これを手に入れる為にどれだけの時間を費やして来たことか。

これからは、この軟禁生活で退屈することはなくなるでしょう。

ディエゴには、本当に感謝してもしきれません。

この一月ほど、僕らがゲーム三昧の日々を送れているのは、ディエゴのおかけです！

最後に、漸くディエゴの名前を聞く機会がありました。
エトロというそうです。ありがとうエトロ。

【ペルー アレキパ】冬がやってきました 2020.5.29-6.16

こんにちは、嫁aiです。

日本はもう梅雨に入りましたかね。日本の裏側南米ペルーにも冬がやってきました。
まぁ冬と言っても、ここアレキパは日中20〜25℃まで上がります。カラッとした暑さで本当に気持ちが良い。洗濯物も3時間くらいで完全に乾いちゃいます。

（色味の地味なことよ）

しかし夜は10℃前後まで冷え込むので、半袖短パンで昼間と同じ格好をしていると風邪をひきそうになります。
そして前々から書こうと思って忘れていたのですが、毎日ほぼ晴天で雨知らずなので、夜はよく星が見えるんです。
太陽の光を浴びたり、夕焼けを眺めたり、星が見られたり、ここでは自然に触れるだけで心が癒やされます。

最近私達、フルーツにハマってます。宿に来て最初の頃も買ってたんですけど、旬じゃなかったのかあまり甘くなかったりして「もう買うのやめよ〜」って言ってたんですが、最近また気が向いて買い始めました。

で、これですよ。

SATSUMA！！サツマ！！薩摩！！

私ミカン大好きなんですが、海外でミカンって言うと〈オレンジ〉ですよね。分かります？固くて手で剝きづらくて、薄皮食べられないやつ（私基準）。旅館の朝ご飯とかで一切れ隅っこに添えられてるやつ。
そうじゃなくて、冬にこたつで食べるミカンがなんとペルーにあるなんて…？！しかも SATSUMA とは…？！

調べてみると、在ペルー日本大使館のHPにこんな記事がありました。

元々日本から持ち込まれた温州みかん（薩摩オレンジ）が、日本の輸入承諾を経て2019年に初めて里帰りしたみたいです。知らなかったなぁ。

肝心の味の方ですが、甘くてジューシーで美味しすぎました（笑）いやもうほんと、（笑）ってなっちゃうレベルなんです。しかもこれ全部ハズレがない！！！全部甘い！！！
日光たっぷり浴びてるからこんなに美味しいんやろうなぁ…。ペルーの気候を考えれば納得です。
いまの時期でも日本のスーパーでちらほら売ってるみたいなので、見つけた方は是非。甘いですよ♡

そしてこちらはメロン。めちゃくちゃ美味しいです。語彙力がなくて美味しいしか言えませんが、美味しいです。この鮮やかなオレンジ色から察して下さい。

ミカンは75円/kgくらい、メロンは一玉120円くらいです。
毎日もりもりフルーツ食べてます。

自粛生活ももう3ヶ月で、一番困っていたのが散髪でした。伸び放題の髪の毛。洗うのも乾かすのも面倒になってきた。街中の床屋は営業し始めてはいるのですが、外国なのでどこに行けば上手く切ってくれるのか…。
そこで宿のおっちゃん（名前が分からないので私達は彼をディエゴと呼んでいる）に「この近くで良い床屋ないかな〜」と、yuさんが聞いたりしていました。

するとある朝、いきなりディエゴが言うではありませんか。

「美容師をロビーに呼んだから、切ってもらうといいよ〜」

え？ディエゴ（泣）まじかい（泣）

そう、わざわざ美容師さんを宿に呼んでくれたのです。宿には私達の他にもう一組カップルが滞在していて、そちらの男性も伸び放題だったので、切ってもらっていました。yuさんどんな風になるかな〜と少しドキドキだったんですが…

Before

After

おぉ！サッパリ！良いやん！◎
バリカンやカミソリで丁寧に丁寧にカットしてくれたそうです。ただ希望のスタイルを写真で見せたけど、関係なくもう一人の男性と同じ髪型にされたそうです。笑う。
カットしてくれたお兄さんが男性専門の床屋みたいだったので、私は我慢…。また美容室へ行くとします。

ここ数日はyuさんと散歩がてら少し遠くのスーパーへ行ったりして気分転換しています。二人並んで歩くことはせず、前後数m空けてます。
少しずつ規制は緩くなってきていて、街中では飲食店が呼び込みをしていたり、人の往来も多くなってきています。でもまだ感染者がなかなか減らないペルー、油断は禁物です。

今日は銀行へ行って、いくらか現金をおろしてきました。明日必要になるかも、ということで。詳細は次の記事で！

【ペルー アレキパ】ペルーで食べるスパイスカレー 2020.5.28

こんにちは、嫁aiです。

今日はスパイスカレーのお話を。
まぁカレーって美味しいしたまにめっちゃ食べたくなるけど、何食べに行く？って話になったときにカレー食べに行こ！とはあまりなりませんよね。私もそうでした。カレーと言えば家で食べるお肉お野菜ゴロゴロのやつ。大人になったら二日目のカレーの美味しさが分かるけど、子供の頃は二日連続同じご飯やと「えぇ〜今日もカレー？」とか言ったりして。そして「嫌なら食べんでええで」と言われるのがお決まりのパターン。

日本にいた頃、スパイスカレーにどハマリしていたyuさん。大阪は激戦区で、それはそれは色んなお店に私も行きました。スパイスカレーと一口に言ってもインド系、スリランカ系、和風など様々。なかでも心斎橋にある〈デッカオ〉と堀江にある〈Warun〉は二人してかなり気に入って、何度も行ってます。帰国したらまた行きたいなぁ。

前置きが長くなりましたが、今日も昼ご飯に鶏もものスパイスカレーをつくったので見て下さいという話です。カレールーなしでつくりまっせ。

①切ったニンニク、生姜、チリ、クローブを油で炒める

②みじん切りにした玉ねぎを炒める。少しずつ水を足して水分を飛ばしながらクタクタにしていく

③細かく切った人参、トマトを合わせて炒める。以下同文

④ヨーグルトを大さじ4程度合わせて炒める。以下同文

⑤スパイスはターメリック、コリアンダー、クミン、パプリカ。量は適当に。野菜に合わせて、粉っ気がなくなるとOK

⑥切ったジャガイモをオリーブオイルと胡椒で炒める。カレーに合わせて少し炒めて、水を足して煮込む。同時進行でお米を炊く（重要）

⑦鶏ももを塩胡椒で軽く焼く。ちなみにお肉は1.5kg分で275円くらい。100g18円です。激安

⑧鶏ももをカレーに投入（夜ご飯分合わせて4本）、水を入れて煮込む

⑨完成！キャベツの添え物は作り置きしてたもの。

美味しい！（嬉）
日本のカレーとはまた違った美味しさのカレーです。
ただ、13時過ぎから作り始めて食べたのが15時でした。カレーがおやつになりました。

【ペルー アレキパ】軟禁状態⑥ 2020.4.25-5.22

こんにちは、嫁aiです。
えぇ？前回の日記から一ヶ月近く経ってる…。ダラダラしていても時間は平等に過ぎていきますね。反省。
まぁ毎日代わり映えのない日々なのですが、私達は元気に過ごしています。

しかしペルーの国内情勢は悪化を辿っています。
保健省発表による5月22日0時時点の国内新型コロナウイルス感染者は111,698人（前日比+2,929）、死者は3,244人（+96）。
首都リマでの感染者71,719人（+1,564）、私達がいるアレキパでの感染者2,297人（+121）。

感染者は10万人を超え、更にここ最近は前日比+3,000人で増加中です。
ペルーは3月16日に緊急事態宣言を発令し、南米のなかでも対応が早いと言われていました。なのに全く回復の兆しが見えません。
原因は医療体制の貧しさ、規則を守らない人々の外出など色々あると思います。
そして先日驚くニュースを見ました。リマの市場で小売業者など164人を対象に抜き打ちのウイルス感染検査をしたところ141人が陽性判定だったそうです。陽性者率86%。

いやそらおさまらんわ…という感じですね。こうやって無症状のうちに人から人へ感染していく。人の集まる市場や銀行がウイルス感染の温床になってしまっている。
私達は宿の近くのスーパーにしか買い物に行ってないので、入る前の検温や消毒、店内でも店員さんがカートやレジのベルトコンベアを常に消毒してくれているのが普通になっていました。でも宿のおっちゃん曰く市場はそれほど徹底していないそうです。旅行していると、市場はその土地の雰囲気が感じられて楽しいところなのですが…当分近づいてはいけないなと思いました。

そして今日、新たに大使館からメールが。

もう何度目の延長か分からないのですが、緊急事態宣言が6/30まで延長となりました。段階的に規制は緩和されていくようですが、国内外の移動となると最終段階で、まだまだのようです。
何度も何度も延長されることに、私達も少し辟易しています。もう帰国しかないんかな〜とも思っていますが…。帰国となるといまはチャーター便しかないので、かなり高額なフライトになります。どうするのが正しい選択なのか分かりません。誰かアドバイス下さい（え）

最近はレアチーズケーキつくったり、ワカモレつくったり、動かない体に更に栄養与えてしまっています。
外で食べるおやつって何であんなに美味しいのですか。

スパイスカレー好きのyuさんが覚醒して、こないだ大量にスパイスを買い込みました。いくつかスパイスメニューをつくったので、また載せますね♡

そういえば今日宿のおっちゃんが家から宿まで自転車で来ていました。普段は車なので、「何で自転車で来たん？」と聞くと、「車やと家からここまで9人も警官がいて（検問していて）、その度に停められるからもう今日は自転車で来たんや」とのこと。不要な外出は罰せられるので、おっちゃんはちゃんと通行証を持っているのですがそら何回も停められたら面倒ですよね。「おっちゃんの家どこらへん？」と聞くと、あっち！とミスティ山の方を指差し、「ここまでは下りやから20〜30分やけど、帰りめっちゃ時間かかるししんどい」と笑っていました。
ただの通勤でも、こんな突き抜けるような青空のもと自転車で走るなんていまの私達にとってはめちゃくちゃ羨ましいのです。自由に歩き回ることができるようになるのは果たしていつになるかなぁ…

【ペルー アレキパ】非常事態宣言下のとある一日 2020.4.24

こんにちは、嫁aiです。
後々見返すと面白いかな〜なんて思いまして、ロックダウン中の一日の生活を写真と共に残そうと思います。
最初に言っておきますが、見どころはありません。ただの怠惰な一日となっております。

▽AM9:00頃

起床。ここ一ヶ月、目覚ましとは無縁状態です。起きたいときに起きるスタイル。無職の特権。

ロールカーテンをごりごり開けて、日光を迎え入れます。

ここらへんのカーテンも開けまくって、

口をゆすぐ為バスルームへ。ペルーのおトイレはペーパー流せないので横のゴミ箱にポイ。

yuさんを起こしに来ました。今朝はもう起きて漫画読んでました。
とりあえず枕の配置が気になる。彼は守られています。

ベランダに出て日光を浴びます。今日も良い天気過ぎるくらい良い天気だー！気持ち良い！遊びに行きたーい！

▽AM9:30頃

朝ご飯。朝は毎日各自適当に。

スーパーで買っていた、かたつむりパン。（PAN CARACOL）

食べ終わろうとすると、yuさんがのそのそと布団から出てきて、昨晩の残りのシチューを食べたいと言う。温めて、私も追加のかたつむりパンと共に頂きました。もはや直鍋。満腹。

▽AM11:00頃

今日はルームクリーニングしてもらう日だったので（3日置きにしてもらってる）、そのあいだyuさんは一階のロビーでまったりタイム、私はスーパーに行ってきます。最近は一日置きでスーパーへ一人ずつ交互に行き、1,000〜2,000円くらいで買い出し。

気温は20℃超くらい、風がたくさん吹いて本当に気持ちが良い。でも標高2,000mあり紫外線がすごいので油断は禁物です。

白の大きな建物が目当てのスーパー。今日はタイミングが良かったのか、全然並んでなかったです。いつもなら、ずーっと向こうの方まで入場待ちの行列ができてます。最大40分並んだことがあります。

右を見ると橋になってるんですが、ここから先へはまだ行ったことがないのです。もうここに滞在して一ヶ月以上になるのに。あっちにはどんな世界が広がってるんだろう…（大げさ）

いつも行くスーパーは総合スーパーって感じで、衛生用品や電化製品なんかも揃っています。

今日はパンも野菜もかなりありました。日によっては野菜がすっからかんな時も…。あ、でもジャガイモは常時こんな感じです。南米は芋の種類がめちゃめちゃ多いらしいです。

今日買ったのはこんな感じ。1,200円程でした。水は2.5Lで70円くらい。野菜が安いです。

▽PM12:00頃

宿に帰ってきました。5/10まで緊急事態宣言が延長されたので、yuさんが2週間延泊の手続きをしてくれていました。
お世話になっている宿のおっちゃんは英語がいまいち通じず、そして私達はスペイン語が話せないのでコミュニケーション難ありだったのですが、今日はyuさんが頑張って色々会話したらしいです。おっちゃんは6人兄弟だとかプライベートな情報をゲットしました。
しかし私達はまだおっちゃんの名前を知りません。基本中の基本。

▽PM2:00頃

大使館に質問メールを送ります。問題解決。

お昼ごはんはチャーハン。ネギと卵とひき肉で。

▽PM3:00〜5:00頃

二人して荒野行動（ゲーム）に勤しむ。

夕暮れ時はベランダに出て、景色を眺めています。毎日夕日が綺麗です。このとき気温が10℃くらいまで下がってくるので結構寒いです。寒暖差が激しい！

▽PM6:00〜7:00頃

再びゲームをしたりゴロゴロしたり。yuさんの部屋から物音がしなくなったと思ったら、昼寝していました。

▽PM8:00頃

ミートソースを大量生産。余ったソースは明日パンと一緒に消費します。

▽PM22:00頃

現在に至る。
今日は外出有りの日でしたが、大抵引きこもりなのでゴロゴロする時間の割合が多いだけです。

まぁ、こんな毎日です。