【ラオス ルアンパバーン】悲願のラオス 2019.11.21-22
こんにちは、夫yuです。
以前、一人で世界一周した際にもタイからラオスを目指して北上しました。しかし、国境の町であるチェンコーンまで辿り着きながら、世界一周航空券ならではの時間的制約で引き返した苦い思い出があります。
今回も前回と同じルートをとり、チェンマイからチェンライ、チェンコーン、さらにそこからスピードボートで7時間かけてルアンパバーンに向う腹積もりでした。
しかし、この計画は妻の猛反対で頓挫しました。冷静に考えれば妻の言うとおり、7時間もスピードボートに乗るのは体力的に厳しいですし、危険も伴うのは確かです。
ということで、今回は体力と時間をお金で補う、大人な選択をすることにしました。
チェンマイからルアンパバーンは、バンコクエアウェイズとラオス国営航空の2社が就航しており、1時間程度のフライトです。
金額もフライトスケジュールもほとんど同じだったのですが、ラオス国営航空は今どき珍しくリコンファームが必要なようでしたので、迷わずバンコクエアウェイズに決めました。
機内はほとんど欧米人と中国人の観光客が占めており、日本人は僕たちだけのようでした。
入国審査では、彼らがアライバルビザ取得のために行列を作るなか、僕らはサクサクとビザ無しで入国できました。こういうときに日本のパスポートのパワーを実感します。
空港から市内まではバンで20分程度、ルアンパバーンは本当に小さな街です。
宿のチェックインを済ませると、そのまま近くのプーシーの丘に夕日を見に行きました。
丘の上からは街を一望でき、夕日に赤く染まる街並はとてもノスタルジックです。
すっぽりと日も沈み、丘を下りると、街のメインストリートでは夜市が立ち上がっていました。
到着翌朝の22日は、まず朝市を練り歩きました。
宿泊先のGolden Lotus Placeはメインストリートから一本入った通りに位置しており、夜市へのアクセスがいいのですが、朝市に至っては目の前の通りで開かれており尚の事アクセスがいいのです。
朝市だけあって、野菜や果物から精肉まで、新鮮に見えます。
朝市を冷やかした後は街を散策しました。
高名な寺院らしいワット・シエントーンを見物したり、風情のある橋を眺めたり、とにかくゆったりと過ごした日でした。
因みにワット・シエントーンの入場料は一人2万キープ(約260円)、橋の通行料は7千キープ(約90円)です。
何もないのがラオスという国の魅力なんでしょうが、何もないながらに何でもかんでもお金を取ろうとするのは如何なものかと思います。