yu and ai.

アラサー夫婦で世界一周中◎

【ラオス バンビエン】バンビエンでトレッキング 2019.11.25

こんにちは、嫁aiです。
バンビエン到着二日目、近くの山をトレッキングすることにしました。バンビエンはパリピな街なんですが、市街を抜けると広大な自然が広がっているんです。調べると、そんなに装備も必要なく、綺麗なビューポイントがあると知ったので、ふもとまで自転車で向かうことにしました。
そこまでの道は砂利道らしいので、ホテルの近くでママチャリではなくマウンテンバイクを借り、市街から抜けるのに Namsong bridge を渡ります。木造橋なんですが、車もバイクも自転車も歩行者も利用する双方一方通行の橋です。めっちゃボロボロで怖かったんですが、乗り慣れないマウンテンバイクで必死に前を走る車について行きました。しかも自転車は通行料6000キープ取られます。(通行料取るなら改修工事してくれ!)
グーグルマップに従って進んで行くとこんな景色が!

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これは山というより岩?

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実はビューポイントが3ヶ所くらいあるらしく、ここはどこのビューポイントかなと調べていました。グーグルマップのレビューによると、この看板の先の洞窟は係員に持ち物スられるらしいので要注意、とのことです。(なので行きませんでした)

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なーんにもない。

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a d i d a s i ! ! ! ! !

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この silver cliff viewpoint one というところへ行きたかったのですが、画像の通りグーグルマップには道が表示されず、ふもとの入口に向かうまで30度の炎天下のもと無駄に走り回りました…。しかもyuさんのマウンテンバイク(adidasiじゃない方)のギアが壊れていたらしく、シャカシャカと足の回転がいつもより多目になってました。ご苦労さま。

先輩方のブログを参考にしつつも迷いに迷って、やっとふもとにたどり着きました。入口には 〈400m〉の看板が。しかし、400mどころじゃないと情報を得ていたので、覚悟して登り始めました。道は平坦な箇所もありますが、基本的に石段を登っていく感じです。間違いなく明日は筋肉痛だなと思いつつ登り続けます。道中、下山してきた欧米人カップルに「頂上まであとどのくらい?」と聞くと、「うーん、あと(全体の)25%くらいかなぁ」との回答が!
なんやそのぐらいか!行ける!と気を取り直しました。が、しかし…そこから登っても登っても登っても登っても辿り着かない。30分は登ったけどなぁ。嘘つかれたんかなぁ。

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めっちゃ登ってきた!
この写真のところから20分くらいまた登り、やっと〈あと50m〉の看板が見えました。あーやっとか!でも信じない。ふもとの400mの看板の件があるから、信じない。と思っていると…
ラスト50mはロッククライミングかな?と思うくらいの岩登りでした。明らかにこれまで登ってきた道とは異なります。(もはや写真を撮る余裕すらない)でもこれを登り切ると…

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こんな景色が待っていました。涼しい風に吹かれてぼーっと眼下を眺めていると、気持ち良いな。頑張って登ってよかった!と思えました。

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どろどろの顔で記念撮影。

頂上は山小屋のようになっていて、水とかスナック(頂上価格)が売っているんですが、一応売り子のおばちゃん達がいるんですよね。私達がへたりきってぼーっとしている間、ずっとおばちゃん達たのしそうにおしゃべりしてました。音楽鳴らしながら。毎日こうやって朝から夕方まで、この絶景を眺めながらゆるい時間過ごしてるんやろうなぁ…

結局ふもとから頂上までは、休憩含めると1時間ちょっとくらいかかりました。
いま思えば欧米人カップルが言ってたのは、「あと25%だよ」じゃなくて「ここまでで25%だよ」という意味だった気がします。そりゃ残りが4分の1か4分の3かは大きな違い。ああ give me 英語力。

翌日、筋肉痛は勿論マウンテンバイクのサドルによる青あざにも悩まされました。満身創痍です。