yu and ai.

アラサー夫婦で世界一周中◎

【インドネシア ブキットラワン】次は何を 2020.1.14-15

こんにちは、夫yuです。

グヌンレウセル国立公園でのトレッキングを終え、翌日の14日はゆったりと過ごしました。
ブキットラワンの中心部には綺麗な川が流れていて、川辺りを散策したり、川でチュービングをしたり、宿でくつろいだり、のんびりとした時間の流れに身を委ねました。

f:id:yayayatravel:20200208104139j:plain

f:id:yayayatravel:20200208104359j:plain

f:id:yayayatravel:20200208104442j:plain

しかし、のんびりしてばかりもいられません。次の予定が決まっていないからです。
スマトラ島の次は、シンガポールに飛ぶと決めてあるのですが、ブキットラワンだけでスマトラ島を終わらせてしまうのが勿体ない気がしています。
なので、情報収集を兼ねて、グーグルマップで見つけたツーリストインフォメーションに行ってみることにしました。

マップに載っていたツーリストインフォメーションに行ってみると、入口には鍵がかかっていて人気がありませんでした。
中を伺っていると、背後から胡散臭さそうなおじさんに声をかけられました。どうやらここのスタッフのようで、鍵を空けて中に招いてくれました。
建物の中は、粗末な椅子と机が隅においてあるばかりで、パンフレット等の資料は一切なく、期待外れでした。察するに、ここはツーリストインフォメーションという名の旅行会社のように思えました。要は偽物です。
仕方がないので、先程のおじさんに色々と聞いてみました。スマトラ島では何を見ればよいかを。
彼が提案してくれたのは以下の3つでした。
①タンカハンで象に乗ってトレッキング+象と水浴び
②トバ湖観光
シナブン山観光
②と③は、2泊3日のツアーで行けるとのことでしたが、興味を惹かれませんでした。
最も興味を惹かれたのは①でした。
象に乗りながら、オランウータンやその他の動物達を観察できたら、何て素敵なのだろうかと思ったのです。
しかし、おじさんは言いました。動物なんか見れない、ただ象に乗って山を歩くだけだと。見れてロングテイルマカぐらいなもんだろうと。

ほとんど興味を失ってしまい、どうしたもんかと考え込んでいると、おじさんが魅力的な価格を提示してきました。ツアー代金にブキットラワンからの送迎とその後の空港までの車も含めて、二人で170ユーロでいいというのです。通常、ツアー代金だけで160ユーロくらいはするので、破格の安さです。
しかし、ジョニのことを思い出しました。安かろう悪かろう、教訓です。
決めかねる僕におじさんがイライラし始めたうえ、横で見ていただけの妻に、「こんなにしてもらったんやから早く決めた方がいいんじゃないの。」と言われ、腹が立ってきたので、ツアーは申し込むのをやめました。

昼食を食べながら妻と話して、もう一度ちゃんとしたガイドを付けてトレッキングしてみようかと思い始めました。
真っ先に思い浮かんだのが、エコロッジのガイドのリリックスのことでした。
エコロッジの受付でツアーを申し込むと、夕食後にガイドと打合せをするからと予定を聞かれました。
もうこの時点で違うなと思いました。

f:id:yayayatravel:20200208104628j:plain

夕食後、リリックスがやって来て、打合せが始まります。
どんな動物が見られるか、見たいか、それならどんなルートで何時から行くかと、明日の予定を詰めていきました。
明日のガイドはリリックスではないようですが、サポートも含めて二人のガイドが付いてくれて、しかも客は僕ら二人だけらしいです。
さらにジョニと違うのは、水を用意してくれて、さらに運んでくれることです。

値段は定価の一人45ユーロですが、そんな価格差はまったく気になりませんでした。
今回は安心して眠りにつくことができました。