【タイ ウドンタニ】人生初の陸路で国境越え 2019.11.29
こんにちは、嫁aiです。
本日は人生初めて国境を陸路で越えます。滞在していたラオスのビエンチャンは、南部に走るメコン川を隔ててタイと接しているので、川を越えれば行けちゃいます。
こちらはビエンチャン側から見た河川敷の様子です。
国旗が掲揚されていたり、ナイトマーケットがあったりと綺麗に整備されています。対岸にうっすら見えるのはタイの街の光なんです。日本に住んでいると他国の生活の光を感じるなんてできないですよね。
朝ホテルを出て、重い荷物を背負い15分くらいかけて Central Bus Station へ。ここから国境を越えるバスが出ています。行き先は色々ありますが、私達は国境から一時間程の街ウドンタニに宿を取りました。前もって調べていた11時発のウドンタニ行きのバスに乗ろうとチケット売り場に行くと、
じ、時間変わってますやん…
でもそのとき10時20分くらいだったので10時30分発に滑り込みセーフ。ラッキーでした!
ちなみにこんなバスも見かけました。
なんと京都市バス!びっくり!京都市とビエンチャンはパートナーシティ提携を結んでいて、ラオスからは象を、そのお返しに京都市はバス車両を34台贈ったのだそうです。
初めて見たとき「ああああ!」って大声出ました。まさかラオスで故郷のバスを見ることになるとは。嬉。
結局ウドンタニ行きのバスはオンタイムには来ず、15分くらい遅れました。やっと来たバスにわらわらと乗り込みます(席は一応指定でした。)周りはほぼ地元民、旅行者は私達と欧米人のグループ、という感じでした。
走り出して40分程でタイラオス友好橋のふもとに到着。と同時に見えてきた、出国審査に並ぶ長蛇の列…。あれに並ぶのかぁと少し嫌になります。頻繁に行き来する地元民はもう勝手知ったるや、さっさとバスから降りてダダっと並び始めます。私達も倣って並んでいると、一緒のバスに乗っていた欧米人のグループは運転手に「有料でさっさと通してあげる」と話をつけられ、チップとパスポートを預け、少し離れたところの窓口にまとめて連れて行かれてました。
「何で私達には声かからへんのや…」(並ぶのが嫌なのとトイレに行きたいのでイライラする私)と思いながらも、20分くらいで通過できました。よくよく考えれば他人にパスポート預けるのは怖いですよね…
通過したところにバックパックを乗せたバスが待機していて、出国審査を終えたみんなを乗せてタイへ出発。ラオスは右車線ですが、橋はもうタイの左車線に。メコン川を眺めていると、一定距離で橋に掲揚されている国旗が、途中でラオスからタイに変わり、ああここが国境なのだと改めて感じました。感動物です。
橋を越え、今度はバックパックも全部持って入国審査です。そしてここも勿論長蛇の列です。こんな混むのかというくらい人が並んでいました。
このラオス側の茶色い屋根の方からバスでやって来て、
入国カードを書いて
並びます…
暑いし、バックパックもあるし、きつい…。
しかも並んでいる間もひっきりなしにバスや自家用車がやって来ては人が吐き出され、列は長くなる一方でした。いつもこんなに時間が掛かるのか、金曜日だからか(平日の昼間は出国時の通行料無料)なのかは分かりませんが、1時間は掛かりました。
こんなに時間が掛かってバスが待ってるのか少し不安でしたが、ちゃんと抜けた先に待機していて(当たり前)、私達が乗り込んで少ししたらろくに人数確認もせず出発しました。え、前の席に座ってた欧米人グループ、おらんのやけど…大丈夫なのか(笑)まぁ自分達の荷物は全て持って入国したので大丈夫でしょう。
1時間程でウドンタニのバスターミナルに着き徒歩1分の宿にチェックイン、セブンイレブンでSIMのトップアップを済ませ昼食を摂りやっと落ち着きました。
初めての陸路での国境越え、無事完了!